太陽と遊び、月と歌い、友と語った。”未来に旅立つ宇宙ステーション”

 

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<天の川・星座>


 

 

 

 

おおぐま座α星の

下方通過

 

Photo: 佐山天体観測所

撮影地:甲賀市

2018年8月18日

1時15分〜 15秒

コシナ17oF3.5→4

キヤノンEOS 40D

 

北の空にある星は天の北極を中心に円を描くように動いているため、一部の星は"一番高度が低い"ときにも天の子午線を通過し「下方通過」します。

北斗七星は滋賀県だと下方通過がほとんど見えません。この夜は透明度がとても良く自宅観測所から初めて下方通過が見えました。その高度は約6°でした。

しし座

 

春の代表的な星座で、

一番明るい星は1等星の

レグルスです。

この星座の中には多くの

銀河が隠されています。

 

 

 

 

夏の大三角形

 

はくちょう座のデネブ、

わし座のアルタイル、

こと座のべガを

結ぶ2等辺三角形を

夏の大三角と呼んでいます。

この中心を天の川が

貫いています。

夏の天の川

 

Photo: H.Tsujino

撮影地:滋賀県日野町

2016年6月10日

25時59分〜120秒×6

Nikkor16mmF2.8

 

天の川が夜空の架け橋と

なり、夏の大三角が空高く

輝きだすと、七夕の物語が

語られます。

天の川は北のカシオペア座

から、はくちょう座、たて座、

南のいて座へと流れ、

中央の夏の大三角は

こと座のベガ(おりひめ星)、

わし座のアルタイル(ひこ星)、

はくちょう座のデネブの

輝きです。

さそり座

 

Photo: H.Tsujino

撮影地:滋賀県伊吹山

2017年4月22日

27時20分〜 120秒×5

Nikkor28mmF2.8

 

南の山からさそり座が

昇って来ました。

しっぽの先には恐ろしい

毒をもった針があり、

勇者オリオンを刺し殺した

とも言われています。

さそりの心臓アンタレス

(1等星)と輝きを競うのは

土星(0等星)です。

いて座付近の天の川

 

Photo: H.Tsujino

撮影地:滋賀県日野町

2018年7月16日

24時49分〜 120秒×8

Nikkor28mmF2.8

 

いて座付近の天の川は

個性豊かで綺麗で興味深い

天体の密集地です。

M16わし星雲、

M17オメガ星雲、

M20三裂星雲、

M8干潟星雲、

M22球状星団、

M23散開星団など、

たくさんの天体が輝きます。

 

 

 

さそり座頭部

 

ここは天の川の端にあたり、

カラフルな星雲が、いろいろ

と見えています。

オレンジ色の中心には、

さそりの心臓にあたる

アンタレス星があります。

 

 

 

 

 

 

 

東の空に昇る秋の星座

エチオピア王家の

星座たち

 

Photo: 手良村知央

撮影地:伊吹町

2018年8月14日 15分

24mmF2.8広角レンズ

デジタル一眼レフ

 

秋の星座がのぼって

きました。

ケフェウス王とその妃の

カシオペア妃、いけにえに

なってしまったアンドロメダ

王女を助け出すのは、

天を駆ける馬ペガススに

のった勇者ペルセウスです。

カシオペヤ座と

アンドロメダ座

 

Photo: H.Tsujino

撮影地:滋賀県伊吹山

2015年10月9日 24時22分〜 60秒×8

Nikkor28mmF2.8

 

秋の夜空にはカシオペヤ座

とアンドロメダ座が並んで

輝いています。

二重星団h-χ、

アンドロメダ大銀河M31、

さんかく座銀河M33

も見えています。

 

 

 

 

 

冬の大三角

 

冬の明るい1等星で、

きれいな正三角形を

作り出しています。

オリオン座のベテルギウス、小犬座のプロキオン、

大犬座のシリウス、

その中ほどを淡い天の川が

貫いています。

 

昇る冬のダイヤモンド

 

Photo: H.Tsujino

撮影地:滋賀県伊吹山

2015年10月9日

26時15分〜 60秒×8

Nikkor16mmF2.8

 

冬の一等星たちが昇って

きました。

まるで夜空に輝く

ダイヤモンドの様です。

牡牛座

 

冬の代表的な星座です。

おうしの角の中ほどに

木星が輝いています。

有名なすばるも

この牡牛座の一部に

なっています。

 

 

南半球

 

逆さに沈むオリオン

 

西オーストラリア・ジェラルトン付近で撮影したもの。

南半球では普段見慣れて

いる日本の星座も

ずいぶんと違ったイメージ

を受けますね。

りゅうこつ座から

ケンタウルス座

 

このあたりの銀河は、

暗黒星雲、星雲、星団が

多く大変にぎやかなところ

です。

ピンク色のところが

エータ・カリーナ星雲

と呼ばれる大きな散光星雲

です。

 

いて座〜さそり座

〜定規座

 

天の川の一番明るい部分。

中心やや上部にさそり座が

あります。

さそりのしっぽから右側は

日本からは地平線近くで

大変見にくい場所になります。

銀河中心と黄道光

 

南半球での撮影です。

横たわる銀河に突き刺す

ような黄道光が写っています。

黄道光の中に居る明るい

星は金星、

さそり座には木星も写って

います。