ダイニック(株)では、かねてより環境にやさしい新エネルギー「太陽光発電」の導入を検討していたが、このたび「新エネルギー・産業技術総合開発機構」の「産業用太陽光発電フィールドテスト事業」の審査に合格。昨年12月初めから共同でアストロパーク天究館前広場の斜面において建設を開始、去る3月1日より運用を開始した。
太陽光発電システムの大きさは、縦12m、横13m。太陽電池の最小単位セルの集合体であるモジュール180枚が光を受けて直流の電流を発生させる。同システムによる発電量は1時間あたり最大で20KWで、天究館の電力の一部になるほか、滋賀工場にも供給される。 |