GPS、Jupiter、GHS、PIC

GPS受信機を使った時計表示装置の制作


正面から


背面から


側面

GPS ジュピター
LCD表示装置の制作
1PPSのタイミングとスーパーインポーズ
スーパーインポーズ装置の改良1
スーパーインポーズ装置の改良2
スーパーインポーズ装置の改良3

 この表示装置の制作は、昨年JJYの電波発信が2001年3月に終了することが発表されて、今後の星食観測等の標準時報の取得の代替えを考えなくてはいけない時期にきて信頼の置ける有効な装置の開発が課題でした。私の所属しているダイニック天究館友の会の何名かと共に、昨年末よりスタートしました。電波時計等の制作を考えてみたりしましたが、表示遅延が大変大きく使い物にならないとの結果を得て、GPSを使った標準時報発生装置の開発に行き着きました。せんだい宇宙館のげしろ時計のホームページや天文ガイド別冊「インタラクティブ」1998年秋号に掲載されていた「星食観測とGPS時計の製作」をモデルに制作準備を進めてまいりました。

せんだい宇宙館ホームページ
http://www2.synapse.ne.jp/uchukan/

GPS データ表示画面のオープニング画面
左上から日付、測位状態、HDOP値、時刻、受信衛星数の表示で、測位できていない状態の画面です。この時、秒表示は2秒おきに表示される状態です。
測位中の画面です。測位状態が、OKでもセンテンスのタイミングによって、秒表示が2秒おきになりますが、何度か立ち上げ直せば正常になります。Jupiterは2秒遅れで出力されますが、2秒加算表示しています。
表示切替で位置表示になります。非測位中は、時間表示と同じく’X’マークが出ます。Gはジオイド高さですがWGS-84の測地系に設定しないと無意味な数字です。
測位中画面、ジオイドは表示していますが、無視してくださいとのことです。高度の小数点以下は表示していません。

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