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当厚生年金基金は、昭和46年2月に加入員1,217名の代行型基金として設立し、平成4年3月にはグループ会社の新規加入があり1,625名となりました。しかし、その後の加入員及び新規加入員の減少と、受給者の増加による支払負担、及び、年金資産運用環境の悪化による利回りの低下等により、基金財政は悪化の一途をたどりました。
今後も基金財政状況が好転することは困難と見込まれ、掛金の大幅な上昇が避けられない状況下にあることから、このまま基金を維持していくことは企業にとって大きな経営負担になると判断しました。よって加入員の理解と同意を得て、同基金を解散することといたしました。
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