太陽と遊び、月と歌い、友と語った。”未来に旅立つ宇宙ステーション

Dynic Astropark TENKYUKAN History
1988/9


シュミットカメラが完成


テープカットをするのは村山定男先生と木辺成磨先生


 国立科学博物館の村山定男先生をはじめ天究館友の会のみなさん立ち会いのもとで、天究館の新しい機器であるシュミットカメラの設置を行いました。

 シュミットカメラとは非常に広い目を持った望遠レンズのようなもので、天究館の主砲60cm反射望遠鏡の36倍もの目の広さを持っています。主に新しい天体を探す事が得意で、世界の天文台でも新天体はほとんどこの形式の望遠鏡で発見されています。

 天究館ではこれを使って小惑星、新星などをつかまえようと思っています。広さが36倍になったのだから小惑星も36倍見つかる!と今から楽しみにしています。



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