太陽と遊び、月と歌い、友と語った。”未来に旅立つ宇宙ステーション

Dynic Astropark Tenkyukan History
1996年3月


見えたぞ!「百武彗星」
百武彗星特別観望会

地球最接近時に巨大な姿を見せてくれた百武彗星。
写真に写っている3つの明るい星は北斗七星の柄の星です。

当日は200名近くの人たちが訪れ長大な尾を引く百武彗星に見入っていました。

 3月の中旬から下旬にかけて、世界中の人々が「百武彗星」に注目しました。これほど明るくなったものとしては20年振りで、大きさは1910年のハレー彗星にせまる物があります。この彗星が見える間、天究館では問い合わせの電話が鳴りっぱなし。また、一目見ようと多くの人が訪れました。
 そんな中、この彗星が地球に最接近する3月25日、特別観望会を企画しました。当日はあいにくのくもり空でしたが、観望会の後半奇跡的に晴れ始め、雲の切れ間から満月の倍以上ある彗星の頭が出てきたときには、参加者からどっと歓声が上がっていました。



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