6.5mのドームに収まったメイン望遠鏡は、西村製作所製60cm反射望遠鏡です。肉眼の7350倍もの集光力で16等近くの星まで見せてくれます。主鏡はドイツ製ゼロデュアーガラス材を滋賀県の特殊光学研究所の苗村氏が研磨し製作されました。
サブ望遠鏡として、同じく苗村氏によって製作された20cm屈折式望遠鏡と、村山定男氏によって製作された12cm屈折Hα太陽望遠鏡が搭載されています。
架台はオーソドックスなドイツ式の赤道儀を採用しコンピューター制御されます。
2016年に光学系や制御系の改造を行いさらに高性能で使いやすくなっています。
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